私は彼に背を向け、ソファーに膝をついた。
「痛かったらガマンせずに言うんだよ」と彼が優しく厭らしく
アナルを舐めて、舌で押し入ってきた。
それを暫く続けると、次はゼリーをつけて指で。
恥しいのに吐息が出てた。
指が慣れたら、プラグ。
プラグの一番太いところをアナルの入口になじませていく。
ゆっくりとゆっくりと30分ぐらいかけてくれたと思う。
彼自身にもゼリーをつけて、先っぽを当てがってきた。
私の呼吸に合わせて彼のが入ってきた。
ゆっくり、拡がっていくのが分かる。
根元まで入ったのだろう
「全部、入っちゃったよ。厭らしいね」と彼。
私の声を確認しながらゆっくりと抜き差ししていく。
激しさはないけど、その分、厭らしさが倍増した。
彼はアナルに挿入しながら、前を弄る。
私は喘ぐことしか出来なかった。
結局、彼はアナルでは逝かず・・・。
「ななみのナカで逝きたい」と。
ベッドに移って、戯れて
私が逝ったの確かめてから、覆い被さって
しがみ付きながら果てていった。
逝き方が主人と似ていた。
それまで「ななみちゃん」と呼んでいたのが、
いつしか「ななみ」に変わっていた。