予兆~2012.07.XX 2017 28 CATEGORY: 未分類 2012年7月。32歳の夏。家族が待ちに待った第2子を、お腹の中で失った。妊娠5ヶ月。死産。人の涙は枯れることなんてないと知った。実母、姑から掛けられた言葉。行動は今でも忘れることが出来ない。主人はもちろん優しくて寄り添ってくれた。けど・・・。母親の私が感じた喪失感と、父親の主人が感じた「なにか」とは大きな温度差があった。兄弟を欲しがる我が子。けど、もう子供はこの子だけでいいかな。という気持ちになった。そんな頃、年明け早々にイトコが東京で結婚式を挙げるという話が舞い込んできた。久し振りの東京。前に進む気力の1つになった。